腓骨骨折でお風呂はいつから入れる?ギプス中の入浴方法や注意点を解説
腓骨骨折と診断されると、「お風呂にはいつから入れるの?」「ギプスを濡らしても大丈夫?」「シャワーだけなら平気?」と疑問に思う方は多いでしょう。
骨折後は清潔を保つことも大切ですが、間違った入浴方法はギプスの破損や感染につながることがあります。
この記事では、腓骨骨折後のお風呂の入り方や、ギプス中の注意点、入浴を再開できる時期について詳しく解説します。
腓骨骨折でお風呂はいつから入れる?
基本的にギプスやシーネを装着している間でも、患部を濡らさなければシャワーを浴びることは可能です。
一方で、湯船につかる時期は治療方法によって異なります。
| 状態 | 入浴の目安 |
|---|---|
| 保存療法(ギプス固定中) | 患部を濡らさずシャワーのみ |
| ギプス除去後 | 医師の許可があれば入浴可能 |
| 手術後 | 傷口が治り医師の許可が出てから |
手術を受けた場合は、傷口が完全に閉じる前に湯船へ入ると感染のリスクがあります。
ギプスを濡らしてはいけない理由
一般的な石膏ギプスやグラスファイバー製ギプスでも、中のクッション材が濡れると問題が起こります。
例えば、
- 雑菌が繁殖する
- 皮膚炎になる
- 悪臭がする
などの可能性があります。
そのため、ギプスはできるだけ濡らさないようにしましょう。
シャワーを浴びる方法
シャワーを浴びる際は、ギプス部分を防水しましょう。
おすすめの方法は、
- 市販のギプス用防水カバーを使用する
- 厚手のビニール袋をかぶせる
- タオルを巻いた上からビニール袋をかぶせる
- テープで入口をしっかり固定する
防水していても、水が入ることがあるため、長時間シャワーを浴びるのは避けましょう。
湯船に入っても大丈夫?
ギプスを装着したまま湯船へ入ることはおすすめできません。
どうしても入りたい場合は、
- 防水カバーを使用する
- 足を浴槽の外へ出す
- 半身浴にする
などの工夫が必要です。
ただし、転倒の危険もあるため、家族に付き添ってもらうと安心です。
手術後の入浴は?
プレート固定などの手術を受けた場合は、
- 傷口が乾いている
- 抜糸が終わっている
- 医師の許可がある
この3つがそろってから湯船へ入るようにしましょう。
一般的には術後約1-2週間程度が目安ですが、傷の治り方には個人差があります。
お風呂で気を付けたいこと
骨折後は転倒しやすいため、次の点に注意しましょう。
- 滑り止めマットを敷く
- 浴槽の出入りはゆっくり行う
- 松葉杖は浴室の外に置く
- 家族がいる時間帯に入浴する
- 長湯を避ける
特に高齢者では浴室での転倒が再骨折につながることもあります。
ギプスの中がかゆいときは?
ギプス生活ではかゆみを感じることがあります。
しかし、
- 定規
- ハンガー
- 菜箸
などを入れてかくのはやめましょう。
皮膚を傷つけて感染する危険があります。
かゆみが強い場合は、ドライヤーの冷風をギプスの中へ送ると少し楽になることがあります。
よくある質問
ギプスが少し濡れました。大丈夫ですか?
表面だけなら問題ないことが多いですが、中まで濡れた場合はドライヤーなどで乾燥させてください。
入浴剤を使ってもいいですか?
ギプスが外れ、傷口が治っていれば基本的には問題ありません。
ただし、傷口が残っている場合は刺激の少ないものを選びましょう。
温泉はいつから入れますか?
傷口が完全に治ってからが目安です。正し、歩行ができていないと滑って転倒のリスクがあるので十分に気を付けることです。
手術後の場合は医師に確認してから利用しましょう。
まとめ
腓骨骨折後でも、ギプスを濡らさなければシャワーは可能です。
一方で、湯船への入浴はギプスが外れたり、手術の傷が治ったりしてからが基本となります。
無理に入浴すると感染やギプスの破損につながる可能性があるため、医師の指示を守ることが大切です。