こんにちは。
今回のテーマも骨折です。
詳しくはのちほど・・・。
3月になると引っ越しシーズンですよね。
この時期から引っ越し会社のトラックが目立つようになります。
引っ越しとなると通常は引越し屋に任せたりしますが、
引っ越しをする前に粗大ごみなどが沢山出たりするかと思います。
そんな時に家具や重い荷物を運ぶ事もあるでしょう。
普段から体を動かしていない人が、動かすとびっくり腰になる事も多いですし、
捻挫や怪我、場合よっては足を滑らせて、運悪く骨折なんてこともあるかも知れません。
ところで皆さん。骨折したら何科にいくかご存知でしょうか?
今回は骨折したら何科に行くか。そして骨折のいくつかの種類をまとめたいと思います。
それでは早速いってみましょう!
骨折したら何科を受診しに行く?
さて、通常骨折した場合自分でどうしても動く事が出来ない場合や夜間などは救急車を呼ぶかと思います。
しかし、なんとか自力で病院へ行くことが可能であれば、総合病院の何科、もしくはどこの診療所へ行くかご存知ですか?
まずは基本は、整形外科にいくのが通常です。
骨折した!もしくは骨折した疑いがある場合はすぐに患部を固定して、冷やすなどをしてすぐに病院へ行きましょう。
指や肋骨の骨折の場合
さて骨折の箇所にも色々ありますが、指が骨折する事もありますね。
指の場合は手の指と足の指があります。
通常手の指を強打する時ってどんなときでしょうか?
考えられるのバレーボールなどスポーツ、ドアに挟んでしまった!などです。
日常でも起こりえまね。
また、手の指以上に起こりうるのが、足の指です。
足の指は結構ぶつける事はあるかと思います。
特に足の小指をタンスの角にあたることはあると思います。
筆者もよくぶつけることがあり、いつも反省の念にかられます。
あれって結構痛くて、いつも冷や冷やしてしまいますよね。
指が骨折したのかそれとも突き指や打撲などかなど心配になるかと思います。
骨折の場合は、痛みが一時的では無く何日間も続く。
患部もずっと腫れ上がります。
しかし、骨折にも軽い場合があるので、実は骨折なのか突き指や打撲など解らない事もあります。
その為数日たっても痛みが残っている。
腫れが残っている場合は、自分で判断せず病院に行きましょう。
(本当はすぐに行った方が良いのは言うまでもありません。)
骨折してそのまま放置していくと、骨が変形したままになり生活に支障をきたしてしまう可能性もありますから!
また骨がくっつかない場合もあり、こうなると手術が必要になってしまいます。
固定したままで通常は治るのに骨折した状態を放置するのは止めておきましょうね。
もし骨折が疑わしい場合は、患部を冷やす。患部を固定するなどをしてすぐに専門機関にいく事です。
指の骨って足の指もそうですが、特に手の指を骨折してしますと生活にかなり支障をきたしますので不便ですよね!
指の骨はどのくらいで直るのでしょうか?骨折の仕方にもよりますが、約4〜6週間かかります。
その間生活が不便になってしまうので、覚悟をしておきましょう。
しかし、手の指以上に足の指は、体重がかかる場所なので骨がくっついた後のリバビリに時間がかかります。
足の指は手の指以上に治療に時間がかかる事を念頭に入れておきましょう。
では次に肋(あばら)骨の骨折について説明しましょう。
肋が痛い時ってあるかと思います。
原因は色々ありますが、例えば、交通事故や転倒、スポーツなどが考えられます。
肋あたりに強い衝撃を受けると、その衝撃の度合いにより、痛みにも違いがあります。
また実際に呼吸をするだけで痛い時、何もしなくても痛いなど、痛みにも種類がありますので早目にどこが悪くてどのような対策をしなければならないかのか医者に診てもらう事が先決でしょう。
その際は、先ほど説明した通り整形外科に行くと説明しました。
通常、肋骨だと先ほど記載した通り整形外科に行くのですが、実際には外的な衝撃がなく、身に覚えが無いのに単純に肋あたりが痛いという事ってあります。
骨が折れているのではなく他の臓器が悪い場合は内科になります。
どちらかが解らない時もあるので、まず整形外科に行きレントゲンを撮ってもらい肋骨が折れているかどうか確認してみましょう。
しかし、肋骨は湾曲している関係で、レントゲンを撮影しても解りにくい時があります。
その為、問診が診断の決め手なる事も多いようで、
いつから痛むのかなど、しっかり医者に伝えましょう。
実は肋骨が原因では無く、他の臓器が原因だったという事もあり命にもかかわります。
また骨が折れた時に他の臓器や血管に損傷をしてしまう場合もあります。
このため治療も骨折による治療だけでなく、手術なども考えられます。
肋骨も通常4週間あれば治癒が出来きます。
それまではスポーツや激しい運動も出来ない事は当然重い荷物を持つことも止めた方が良いです。
安静にしておきましょう。
以上のように肋骨が骨が折れた場合は、近くに内臓や血管が沢山あり、指の骨が折れる以上に重症化するケースが出てきます。
時には命に関わりますので、すぐに医者に診てもらう事をおすすめします。
足首はどうなる?
さて次に足首の骨折についてです。
足首の骨折の場合どんなときでしょうか?
良く考えられるのが、段差を踏み外した時や階段を踏み恥じた時が考えられないでしょうか?
普通に歩いている分には特にあまりそういうことは無いのですが、雨が降った時など足元が悪い時にはつるっと滑ってしまう事があります。
またスポーツをしている人にも多く、特にスキーなどでも多いようです。
スキーの場合は、初心者の場合はあまりスピードを出さないのですが、中級クラスになってくると段々スピードをあげます。
そして何らかの原因で転倒。足首に強いひねりなど衝撃を与える事も少なくありません。
捻挫だと思っていたら、実は骨折だったということもあります。
ところで世間で言う足首というのは、足関節と言われています。
骨折するケースとしては、足首をひねった時に起こる骨折が多いです。
足関節の内側を骨折した場合は内果骨折
外側の場合は、外果骨折
両方の場合は、両果骨折といいます。
骨折しているかどうかは何度も言うようですが、レントゲンで判断できます。
足の折れ方によってどのようにひねって折れたかも解ります。
ですから自分で判断せずにすぐに病院へ行きましょう。
完全治療にも8週間かかるようで、治療期間中は松葉杖が必要になります。
通学や通勤にも不便になります。覚悟が必要です。
何故8週間もかかるかというと、足首は全体重を支えるので、段階的に体重をかけていき、全体重をかけても問題ないのがおおむね8週間という事になります。
さて今回は様々なケースの骨折を説明しました。
骨折かどうかは素人で判断できない為、病院に必ず行って診てもらいましょう。
レントゲンですぐに解りますから。
その際は整形外科に行きましょう。
特に肋骨が折れた時は、命に係わる事もあるので受付で事情を説明してすぐに診てもらうか相談してみましょう。
場合よっては救急車でも問題ないと思います。
最後までお読み頂き有難う御座いました。